サンライズのアニメーション「機動戦士Ζガンダム」のテレホンカード。
北爪宏幸さんの画集「Characters of GUNDAM
」の発売を記念して製作されたもので、キャラアニ.comにおいて画集とともにセット販売された。
シリアルナンバー入りの台紙にセットされた2枚組であり、これはそのうちの1枚。
イラスト素材は、ニュータイプ誌の伝説的付録ポスター「悩ましのフォウ・ムラサメ」である。
タイトルからして、月刊OUT誌のこれまた伝説的イラスト「悩ましのアルテイシア」に触発されて描かれたイラストであることは一目瞭然であるが、当時はまだ18禁パロディ同人誌も黎明期であり、読者にとってはこういうイラストは大きな衝撃だった。
この秋には、劇場版の第二部が公開される「機動戦士Ζガンダム」であるが、フォウ役の島津冴子さんを初めとする数名のキャスト変更については、その不透明さがネット上で大きな騒ぎとなっている。
個人的には、DVDの発売時にはその大容量を利用して、「劇場公開版」と「カントクキャスト版」の二通りの音声トラックを収録してほしいなぁと強く希望する次第。
参考:劇場版Zガンダムのフォウ役を島津冴子さんに戻せ
、たのみこむ
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戯画/アルケミストの美少女ゲーム「ショコラ ~maid cafe "curio"~」のテレホンカード。
アルケ祭2005のアルケミストブースで販売されたもの。
イラストの素材は、DreamCast版の発売時に関連グッズとして発売された「ふにふに抱き枕」に使われたものである。
このアルケ祭2005というイベント、アルケミスト初のプライベートイベントであり、「バルドフォースエグゼ PS2版」の発売記念と「ショコラ PS2版」の製作発表を兼ねて、2005年の5月に新木場のSTUDIO COASTで開催された。
参加条件は、「アルケミスト製品の購入を証明できること」。この参加条件は、事前にアルケミストのWebサイトを通じて告知されたが、Q&Aのやり取りの中で「一連のふにふに抱き枕は『アルケミスト製品』に含まれるか」という話題が出た。そして、アルケミスト側は「含まれる。抱き枕持参でも参加OK」という英断を下す。
かくして当日、本当に抱き枕を持参した勇者がちらほらと見受けられた。
この「ふにふに抱き枕」、抱き枕カバーとは違って、中の綿というかビーズクッション入りである。折りたためば鞄にしのばせることができるわけもなく、持ち歩こうとすれば、
1)巨大なバッグを用意して二つ折りにして担ぐか、
2)脇に抱えるか、
3)二つ折りにハグって歩くか、
しかない。いや、まあ、ほんとに、勇者の皆さんには最敬礼するしかないわけで。
アルケミストの抱き枕の方は、イベントごとにラインナップを増殖させている。
次は「おとボク」あたりかなぁ、と思ったり思わなかったり。
エルフの美少女ゲーム「河原崎家の一族2」のテレホンカード。PUSH!!誌2003年8月号の抽選プレゼント品(100名)。
表紙に、旬の作品の描き下ろしイラストを使い、それを懸賞の商品に使用する、というアプローチをとる美少女ゲーム系の雑誌は、実は意外に少ない。既に休刊してしまったカラフルピュアガール誌と、旧ファンタジェンヌ誌のリニューアルにより創刊されたPUSH!!誌の二つだけである。表紙イラストを使用した抽プレテレカという区分けでは、コンプティーク誌やメガストア誌にもそういうテレカは存在するが、こちらは実施が不定期である。
そういう2誌の間でも、アプローチの違いというのはあるようだ。
カラフルピュアガール誌の方はテレカ化を前提として、表紙としてもテレカとしても映えるようなレイアウトや配色を意識したイラストにしているように見える。特に背景色とキャラクターイラストの組み合わせは非常に見事なできばえを毎号見せてくれていた。
かたや、PUSH!!誌はひたすら表紙としてのインパクトを追求しているようで、テレカとしての考慮は一切行っていないように見える。背景色も全て白だし。
取り上げる素材が「旬の作品のヒロイン」の時は、この両誌に大きな違いは発生しない。しかしながら、PUSH!!誌が「ヒロイン」以外の素材に走ると、一風変わったことになる(カラフルピュアガール誌のほうは、「ヒロイン」以外の素材に走ったことはなかったように思う)。
その一例が、この2003年8月号である。
美少女ゲーム雑誌であるにも関わらず「椅子」である。「椅子」だけである。
絵柄志向のコレクターにとってはネタにしかならない痛恨の一枚である。
なお、PUSH!!誌にはもう一枚「鬼作おじさんのどアップ」という痛恨の一枚が存在する。
どちらもエルフ作品だったりするのは、単なる偶然だろうか。
店舗名こそ「アニメショップ」だが、実態は同人誌とテレカとゲームの店である「アニメショップゲット」のオリジナル企画テレホンカード。
絵師は榊MAKIさんだが、榊MAKIさんによるこのイラストは、ゲットオリジナルシリーズ用の2枚目にあたる。因みに1枚目はこういう感じ 。
で、今回の絵は「ちょっとエッチな当たりバージョン」だったりする。どこら辺がエッチかというと、クリーム分が減量されていて、妖精さんのお姿がR指定になってしまってるあたりだったり。
当たりバージョンの割合などは公開されていないが、K-BOOKSの瑠玖たんテレカの当たりバージョンと比べると、非常に当たりらしい当たりではないかと思う。何を言っているのやらよく判らんが。
リリースする作品のゲーム性の高さで定評のある「ソフトハウスキャラ」の新作、「ダンシング・クレイジーズ 」のテレホンカード。
2005年6月に実施されたアンケートはがき送付者全員対象の抽選プレゼントによるもの。私が出した分のは「レベルジャスティス 」だったかなぁ。
同社の初期作品「真昼に踊る犯罪者」の世界観を汲む作品であり、前作キャラクターも登場するとかしないとか、というかテレカの素材になっている時点で思いっきりネタばれだが。
話自体は「必殺仕事人 現代版」みたいになりそうで、なかなか楽しみな作品である。面白いものに仕上げてくるという面では非常に信頼できるソフトハウスであるだけに。
Otherwiseの美少女ゲーム「未来にキスを 」のテレホンカード。スタンバイにおける購入特典、だったと思うのだけど、もしかしたらグッドウィルだったかもしれない。
製品のキャッチコピーが「お兄ちゃん、ボクのこと、奴隷にして?」という非常にキャッチーなものであり、「妹・首輪・みさくらなんこつ」と三拍子揃った作品であった、というのは表向きの話。
妹萌えを期待してプレイしていると、いつの間にやら「新世紀エヴァンゲリオン」ばりの自分語りの世界に突入していくという、脚本の元長征木さんの面目躍如たる作品であった。
因みにどんな世界かは、オープニング主題歌 を聴いてみれば何となく判ったような気になる。作詞は元長さんご本人が担当。個人的には、この主題歌と組み合わせた「月姫・歌月十夜」のMADビデオの印象が強かったりするが。
このほど再販されることが決まったとか決まらないとか。そういえば、みさくらなんこつさんのエロゲンガーデビュー作でもあったはず。
せっかく関連のあるお題が出たので、書いておこう>トラックバックセンター。
質量ともに凄いなぁ、といつも思ってるのが、Something Especial さんですな。
ゲーム系テレカのコレクターやってる方なら、殆どご存知とは思いますが。
更新頻度だけでも追いつきたいものだなぁ、とか思いますが、思うだけ。自分は自分でマイペースでやっていくしかないなぁ。
久方ぶりの更新。もう少しペース何とかしないとねぇ。
戯画の美少女ゲーム「パルフェ ~ショコラ second brew~ 」のテレホンカード。げっちゅ屋における購入特典。
絵師はねこにゃんさん。キャラクターは理解不能な天才音楽少女にしてメインヒロインの風美由飛嬢。
シナリオの丸戸史明さんが期待通りのいい仕事をしている作品であり、個人的には現在のところ2005年のベスト作品である。シナリオ全体の出来のよさと、個々のシーンのダイアログの面白さが両立している点は、流石というしかない。萌え系のゲームをお探しの方には是非にお奨めの作品。
CVも非常に的確なキャスティングがされている。演技に艶が出てきた花鳥玲愛役の松永雪希さんもさることながら、「台詞がことごとく唄になるのだけれど、嫌味にならずに、聴けるレベルでの演技をこなした」風美由飛役の高槻つばささんも凄いなぁ、と素直に感動。
このゲーム、発売当時はI'veのKOTOKOさんの電波ソングで話題になったが、実は後に「ショコラ」や「V.G.NEO」を手がける丸戸史明さんの初期の作品でもある。
言われてみると「ダウナーで身も蓋もないヒロイン」とか「虎キチのヒロイン」とか、いかにも丸戸さんらしいシナリオだったり。
テレカのキャラクターは「ダウナーで身も蓋もないヒロイン」こと加藤あおい嬢。CVが日向裕羅さんという意外なキャスティングだったが、これがまた意外にあうのだなぁ。
丸戸シナリオに触れてみたいのであれば、今なら新作「パルフェ」がお奨めかもしれない。体験版をやってみた限りでは、「ショコラ」よりも更に洗練されていると感じる。
イラストはユニゾンシフトの原画家いとうのいぢさん。「涼宮ハルヒ」シリーズのイラストも担当されている。
電撃hpという雑誌は、ライトノベルを中心とした定期刊行される書籍扱い文芸雑誌という変り種であるのだが、表紙やら掲載ノベルの挿絵やら、単行本である電撃文庫のカバーイラストやら、素材には事欠かないようで、不定期にグッズ販売なども行っている。
その中にテレカもあるわけで、いとうのいぢさんの他にも、西E田さん、みさくらなんこつさん、駒都えーじさん、といったゲーム系の人にもお馴染みな絵師の方々のテレカも存在するわけで。
とりあえず書店で見かけたら誌上通販記事だけチェックしたりしなかったり。この次あたりでは、しゃあさん(乃木坂春香の秘密イラスト担当)も出てくるのだろうか。